着物が好きな理由は、季節感を存分に楽しむことができるからですが、日本家屋にも同じことを思っています。 夏の室礼、御簾と簾戸。陽射しを遮り風を通し快適な空間は日本人の智恵が息づいています。 茶道の世界で季節の着用ルールが未だに重要視されるのは、茶席では室礼、お道具、そして人、すべてのものに統一感が求められるからかと。 今の住まいの和室も、夏は簾戸と御簾の夏仕様、冬は障子と襖の冬仕様に変えるようにしたいのですが、20枚の簾戸や障子しまっておく場所がない…。畳は畳屋さんが預かってくださるけど、建具は…、う〜ん@@; 御簾越しというのは情緒がありま続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』