衣紋道高倉流宗会頭の仙石宗久先生の名香を聞く会 昨日は朝から生憎の大雨でしたが、香を聞くにはとてもいい日和。 「勅銘香」とは、天皇、上皇によって銘がつけられた香木のこと。後陽成、後水尾、後西院、霊元、東山、中御門、桜町天皇が勅銘香を残されています。 仙石宗久先生は18種の勅命香を所蔵されていらっしゃいます。 その中から、百二十種名香のひとつ、後陽成天皇の勅銘香である「春日野」を聞く会です。 試香はなしで、三種の伽羅木の中から「春日野」を聞きあてる趣向。 今回はそれぞれを2回聞かせていただくという贅沢な会でした。 香元が香包をあけたときから、すでに熟したような香が。 そして…、ワタクシ、こちらの香合を頂戴いたしました。(ジャ続きをみる
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