ぬぬパナのキモノ文化講座のコーディネートレクチャーのときにもお話しましたが…、ワタクシ、疲れたときには、絹の紫根染を着ます。ぬぬパナ最終日は、自分を鼓舞するためにも、この着物になるだろう…と思っておりました。糸で括って防染し浸染で染める絞りに適した生地として、柔らかくて軽い絹地がつかわれている紫根染は、ほどよい絞りの凹凸もあって、着心地が良いのです。そして気のせいかもしれませんが、紫根という染料の効能なのか、紫根染を着るとちょっと身体が楽になるような気がします。 まさに纏う薬。コレこそが服用であり服薬のように感じています。 【4月16日の装い】京都◇晴れ(湿度33%) / 最低気温9℃ 最高気温19℃野の花工房の諏訪好風の七宝文様のひとえ仕立ての紫根染れえすの花の藤に燕の刺繍帯をコーディネート 帯あげは京都の絵絞庵にて福村さんのご指導の元に自分で染めた辻が花染め。こちらもレポしなくっちゃ…。 ぬぬパナの会場から京都へと移動 に志田にて、お誂えの打ち合わせと摺疋田の工程を見学させていただきました。 レポは後日に。 夜は単衣の着物では肌寒いの続きをみる
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