第92回歌舞伎鑑賞教室へ♪ 国立劇場の母体である日本芸術文化振興会によって、伝統文化育成の為のひとつとして、より多くの世代に楽しんでもらえるよう、毎年6月と7月は「歌舞伎鑑賞教室」が開催されています。 ●解説「歌舞伎のみかた」 解説は坂東亀蔵。「歌舞伎のみかた」では定番となった廻り舞台で登場!今回は黒御簾の枠をはずして御簾内の下座音楽を披露。演出効果の紹介も。そして「国性爺合戦」の虎との立ち廻りもあり。 ●「一條大蔵譚」 菊之助の大蔵卿の阿呆ぶりがまるで別人で驚く@@! 誰?歌舞伎鑑賞教室では無料でパンフレットが配布されます。筋書きのイラストにあった大蔵卿が菊之助にそっくり!なんだろう…、可愛らしすぎて、秘めた想いがある阿呆にはみえず、かといって「ぶっかえり」で明かされる重厚感との落差がすごくあるわけでもなく、ただただ、菊之助の阿呆ぶりの演技の演技に驚いてしまった今回の鑑賞は、着物勉強仲間が主宰する「着物で歌舞伎」というイベント。終演後には、常磐御前を演じた、中村梅枝丈が来てくださり撮影会がありました。梅枝の常磐御前は、辺りを祓うような品格と落ちつきぶりが素晴しかった!裏打ちされた実力が醸しだすものなのでしょうか、続きをみる
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