祇園祭(7月17日) 前祭 山鉾巡行 くじ改め / 2016年祇園祭 その20 のつづき
四条烏丸から地下鉄に乗って烏丸御池へ移動。山桙巡行の日は交通規制がされタクシーでの移動ができませんので、地下鉄はものすごい人で乗れないのではないかしらん…と危ぶんでいたのですが、余裕で乗ることができました。都内のラッシュに比べたら混んでいるともいえないぐらい、隅田川花火大会と比べたら空いているぐらいの印象です。花火大会は屋形船でも猛暑の中3〜4時間待ちとか当たり前ですし、ディズニーランドに比べたら待ち時間も少ない。そう考えると祇園祭の混雑は心配するほどのことはないです。ただ京都の夏は湿度が高くて蒸し暑い@@;;
しかし地下鉄から降りて地上へあがると、烏丸御池、御池新町の交差点にはどちらも既に人垣ができていて、これは観覧は無理だな…と諦めました。ゆえに、山桙巡行の見どころのひとつである巨大な鉾を90℃回転させる「辻廻し」はみれておりません。゚(T^T)゚。 次への楽しみをいくつか残すこととなりました。←前向き
新町通りの藤井絞さんへ。
藤井浩一社長のご好意で藤井絞の社屋の2階から観覧させていただきました。
ここは山桙巡行で各山桙が鉾町へと帰る通り道。一方通行で鉾がギリギリ通れるぐらいのところを屋根方さんが電線にあたらないように調整しつつ進むところがみれる超穴場スポットなのです。
予定では新町御池を11:30頃に通過となっていたので、藤井絞さんがある新町通りの蛸薬師付近は12:30前ぐらいかなと思っていたのですが、先導するパトカーがやってきたのは13:00をまわっていました。
長刀鉾がやってきました!
お稚児さんは御池新町で役割を終えて降りられるので乗っていません。
こちらでは、鉾の位置と同じ高さでみることができますヾ(@°▽°@)ノ
懸装品の胴懸も至近距離。鉾に手が届きそうなぐらい目の前です!
四条通では鉾の左側面を、新町通りでは右側面を。
会所巡りで拝見する懸装品も素晴らしいですが、動く美術館を実感できるのは、やはり山桙巡行です。こちらはベスト観覧スポットでしたヾ(@^▽^@)ノ
山鉾レポつづきます♪