祇園祭(7月16日) 宵山 会所巡り 占出山•山伏山•霰天神山 / 2016年祇園祭 その17 のつづきです(^_^)/
中秋の名月を過ぎてしまい、すっかり季節外れとなりましたが、祇園祭 前祭のハイライトである「山桙巡行」のレポートです♪
山鉾巡行をどこでみるのが良いのか?
京都生まれ京都在住の方でも「注連縄切り」「くじ改め」を生で見た事があるという人は少ないようです。それは他の山桙町は長刀鉾よりも前にでてはいけないというようなローカルルールも…ですし、何より場所取りが大変とのこと。何時から場所取りしたら良いのか、どこがベストポジションなのか、情報収集に苦労しました^^;
7月12日に京都入りし、きもの文化検定の祇園祭勉強会も含めてみっちりと事前勉強したことだし、やはりココは気合をいれて見学しようと、雨の中、朝7時から四条通の注連縄切りをみるベストポジションの最前列をキープしました(^_^)v
場所取りの一番人気は、四条河原町の辻廻しをみるベストポジションだそうで、朝7時の地点では、四条通りは思ったほど人は多くありませんでした。8時過ぎぐらいからどっと人が押し寄せてきます。京都警察の見回りはプードルの警察犬。
巡行ルートの四条通りの信号機は90℃回転し歩道側にたたまれました。こういった作業をみているのも面白い。
注連縄切りの用意をする、長刀鉾の方々
四条麩屋町交差点に斎竹(いみたけ)が建てられ注連縄が張られます
注連縄は結界をつくります。これによって注連縄よりも八坂神社よりは神域となるのです。このころから雨足が強くなりました…(><;)
23基の山鉾は四条烏丸から朝9時から巡行を開始します
祇園祭前祭 山鉾巡行ルートはこちら
ベストポジションゆえに、目の前にはテレビ局の撮影隊がやってきた…(°Д°;≡°Д°;)
長刀鉾の皆さんが八坂神社に向かって柏手を打ち拝礼されると、いよいよはじまりです。
そして、奇跡が起きる…。
つづきます♪