中山道の宿場町、奈良井宿へ
総檜づくりの橋脚をもたない太鼓橋です
ノスタルジックで素敵〜
奈良井宿は木曽路11宿の中でも最も標高が高い宿場町。重要伝統的建造物群保存地区に指定されています
水が豊かのようで、各所に湧き水の井戸がありました
スイカが冷やされていました
観光地ではありますが観光地化されていず、人々の暮らしが息づいています
この日はお盆休みのこともあって、観光客や帰省する人が多く、街並にはたくさんの人が歩いていましたが、普段はもっとひっそりとしているのだそう
山間の村のお盆はまことに情緒ある光景
盆提灯が風情をより醸しだしていますね
御簾が下がっている夏の室礼も良い感じ♪
奈良井宿の典型的な民家つくりの中村邸
元櫛問屋さんなのだそう
江戸時代、女性への旅のお土産の定番だった櫛
漆塗りの櫛は奈良井宿の名産品でもあります
奈良井宿の一番南にある鎮神社
境内からは奈良井宿が見渡せます
お盆でお休みのお食事処が多かったこともあり、お昼はどこも大行列でした(゚_゚i)
食事と甘味処のこころ音さんへ
奈良井宿名物のとうじそば
山菜と茸の出汁たっぷりの汁に手打ちの玄そばをとうじ籠で湯がいていただきます♪
食後のデザートでは飽き足らず…、五平餅の駒屋さんへ
奈良井宿の五平餅のタレは、胡麻、荏胡麻、味噌
荏胡麻は胡麻に似ていますが、ゴマ科ではなくシソ科の植物。紫蘇の味がしました
そして、木曽名産のさるなしソフトクリームを
さるなしはキウイフルーツの原型といわれるマタタビ科の植物。木曽地方では今でも食されているのだそうです。
確かに、キウイに似ていますが、クリームの甘さに負けていたかな
この日は山間の旅とはいえ猛暑日で、とても暑かったのですが癒されました。
最後は食べ歩きレポになってしまいましたが、夏の信州の旅レポはコンプリート!
次は、祇園祭、初夏の宮崎の旅レポへとつづきます。