美しいキモノが新しいヘアアクセサリーを提案し商品化するプロジェクト。2月末に意見交換会があり、その際にだした希望を反映した試作品があがってきました。
ヘアアクセサリーは、髪の量や長さ、クセがあるかないかなどによってつかいやすさが違いますし、何よりも、手先が器用か不器用かで、そもそもつかえるかどうか…、ということにもなります。
万人に好まれるものをつくるというのは難しいと思いますが、きものを着るユーザーの中で、自分でするアップスタイルは苦手な人のためにということを念頭において、①不器用な人でも簡単につかえること②お茶席にもつかえること③美しいキモノらしいこと、などを重視しています。
染織オタク?として提案した、きもの素材、工芸的素材の試作品もあがってきました。早速試しつつ、実際のところの、つかいやすさも検証。どんなものができあがるか楽しみです♪
美しいキモノ2016夏号の付録は「自分で手早くできる きもの&ゆかたヘアスタイル20」
こんなことを書いては身も蓋もありませんが、正直に申しあげると…。私ぐらいの酷いレベルの不器用になると、こういったHow-to本はあまり役に立ちません。(スミマセン)。なので、今回のヘアアクセサリー開発に期待しております。不器用ものは道具に頼ります。 もちろん普通の方にはとっても役立つ本ですよ~。
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【5月18日の装い】東京◇晴れ(スッキリとした青空♪) / 最低気温13℃ 最高気温28℃
野の花工房の諏訪好風の七宝文様の紫根染に芍薬の塩瀬の染め帯をコーディネート
帯あげは加藤萬、帯〆は龍工房
日傘は大井川葛布の葛布の日傘
葛の繊維から糸を紡ぎつくられる葛布。経糸は絹、緯糸は葛。陽の光があたると葛糸はキラキラします。
更紗文様のトートバッグは岡重の生地をつかってつくられたもの。先日の帯とお揃いです♪
ぬぬぬパナパナ東京展で体力を使い果たし、ダウン寸前…(@@;
しかし、いつの間にか大阪展までのスケジュールもギッシリ埋まっております。我ながら欲深いな…と思いますが、好きなことは可能な限り全力で楽しむというのも今は必要なのです。そう思います。
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諏訪好風の七宝文様の紫根染に芍薬の染め帯 / 美しいキモノ編集部にて打ち合わせ
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