美しいキモノ編集部にて夏号の打ち合わせφ(.. )
そしてヘアアクセサリーを考える意見交換会がありました。美しいキモノが新しいヘアアクセサリーを提案し商品化するプロジェクトなのです。
毎日きもの生活の私は日常ヘアに時間をかけることはいたしません。(毎日きもの派の方はショートヘアが多い印象)自分でササッとアップスタイルができるのは理想ですが、残念なことにトコトン不器用ですので、髪をゴムで後ろに一つにまとめてネットに入れ込んでしまうだけの、ネット付きリボンバレッタを愛用しております。
ちなみに某ブランドのこちらのタイプを毎シーズン購入。正直なところお値段は高め。でもシンプルで上質な好みのものが他にみつけられないのです。
しかしながら…、ネットつきリボンバレッタは、どんなに高級なものでも、どことなく昭和の香りがするといいますか、残念な事に古臭い感じがします。でも不器用な私でも簡単にまとめ髪にできる優れものなのです。
実際に髪を下ろし鏡なしでの実演を?しましたが(長さがあって驚かれた)、これをつかえば、鏡がなくてもまとめ髪にすることができるので、飛行機や電車などの長時間移動では三つ編みにしてリラックスすることも可能です。
ネット付きリボンバレッタ以外にも不器用な私が簡単にできる便利グッズ的なヘアアクセサリーがあったらいいのになあ…と探していますが、市場にあるものはキラキラしたものばかりで…、上質な素材と質感でシンプルでつかいやすいものが欲しいのに、どうしてシンプルなものがないのだろうと、思っておりました。
お茶席ではキラキラしたようなものは厳禁ですので、キラキラなしの需要は高いと思われます。
とにかく不器用で、色々挑戦してみても、結局ネット付きリボンバレッタになってしまう…、私以外にも多分いらっしゃる(とくにお茶関係)きもの愛好家のために、開発してほしい~と切望!
染織オタクとしては、輪奈ビロードや西陣ふくれ織地などの素材は?という提案もしてみました。
ダブルコームのリボンタイプをつかって、新しいヘアスタイルにも挑戦。
手櫛で鏡をみずにやってみたので、もっと丁寧にやってみたら何とかなりそうな…
クリップやコームタイプも色々と検証してみました。髪の毛の量や髪質によってお悩みもさまざま。色んな希望やご意見がありました。不器用な人でも使いやすくて、シンプルなものができたら、きものを着る人が増えるかもしれません。…、いや、増えると思います!
【2月26日の装い】東京◇晴れ(湿度31%、花粉多め)/ 最低気温0℃ 最高気温11℃
パルメット文様の本塩沢に椿の染め帯をコーディネート
手紡ぎウールのストールはぬぬぬパナパナの濱野太郎、バッグは松枝忍の古布コラージュ
きもの文化検定祝賀会のレポは明日の予定♪
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美しいキモノ編集部にて ヘアアクセサリーを考える
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