川平織の深石美穂先生を訪ねる at からん工房 / ぬぬパナ八重山勉強会の旅 その16 のつづき(^-^)/
川平織の透明感をつくりあげるのは、八重山の植物たち。
それらは、工房の周りに自生しているとのことで、深石美穂先生のご主人の隆司さんに案内していただきましたヽ(゚◇゚ )ノ
<ヤエヤマアオキ>アカネ科の植物で樹皮や根が朱系の染料になります。
インドネシアではバティックの染料としてつかわれているもの。
ヤエヤマアオキの実が「ノニ」といわれる健康食品の素です。そういえば、ノニジュースとかありますね。
<ゲッキツ> 月橘と書きます。月の橘!良い名前~♪ ミカン科の植物で花はジャスミンのような良い香りがするのだそうです。黄緑色、媒染によってコクがあり美しい灰色になります。
<オオタニワタリ>シダ科。
石垣島の森の賢者というお店で天ぷらでいただいたのですが美味しかった!!!筍のような味がします。
この植物染料探訪ツアー、工房の周りなのですが…。どんどんジュラシックパークのような鬱蒼とした森の中へ歩いていきます。
この日、ギプスをはずして松葉杖生活4日目のことで…、じつは歩くのが精一杯。
メモも取れずで、、、教えていただいた植物の名前と色が今ひとつ一致していない(・_・;)
途中で待っていようかな…とも思ったのですが、本当に恐竜がでてきそうなところで…、必死でついていきました(^_^;)
染織探訪の旅は、ときに大冒険となります…
無事に生還♪
ほとんど手で歩いたようなものですが、ものすごく達成感がありました~\(゜□゜)/
この日はお天気が曇りだったのですが、晴れていたらこんな美しい川平湾がみえます。
青い空と青い海、そして太古の森のような大自然から川平織は生まれます。
深石美穂先生とチームぬぬパナ♪
からん工房の皆さま、ありがとうございました!
市松花絽織の川平織…、いつか着てみたいです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
八重山染織探訪の旅はまだまだつづきます。まだ前半です(ノ゚ο゚)ノ
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深石隆司さんの植物染料探訪ツアー at からん工房 / ぬぬパナ八重山勉強会の旅 その17
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