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八重山の藍、ナンバンコマツナギの畑へ 藍布工房 / ぬぬパナ八重山勉強会の旅 その15

八重山上布 苧麻と綾頭 石垣市織物事業協同組合へ / ぬぬパナ八重山勉強会の旅 その14のつづき(^-^)/

石垣島の中心部から川平湾方面へと向かいます。っと、その前に…、旧石垣空港近くにある八重山そばの丸八へ。丸八のおそばを食べることが目的で石垣島を訪れる人もいる人気店。しばらくお店を閉められていたのだそうですが、復活を望む要望が多く、昨年に再オープンしたばかり。
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伝説の八重山そばをいただくべきだったような気がするのですが、この時はカレー気分だったので、そばだしカレーライスをImage may be NSFW.
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スプーン
こちらも美味しかったです♪
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川平湾方面へ向かいます。この日は生憎の曇り空で海の色が今ひとつだったのですが…
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お天気が良ければこんなコバルトブルーの海に出会えるはず
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藍布(らんぶ)工房へImage may be NSFW.
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サーチ

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藍染と紅型の工房。紅型の体験教室もされています。
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工房からは川平湾が望めますImage may be NSFW.
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目

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ナンバンコマツナギの畑をみせていただきましたヾ(@°▽°@)ノ
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ナンバンコマツナギはマメ科の植物。八重山木藍、島藍、インド藍ともいわれます。原産国はインド、東南アジア。藍の中でもインディゴの含有率が高く19世紀に人工インディゴが合成、量産されるまでは、世界中で染料としてつかわれました。
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毒を持っていそうな虫がいっぱいいました…(>_<)
日本の藍はタデ科で、蓼喰ふ虫も好き好きといわれますが、マメ科のナンバンコマツナギには虫がいるようです。
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●藍染めについておさらい●
藍の葉を発酵させ泥藍をつくり藍染めの液をつくります。藍色のインディゴは水に溶解しない性質をもっています。そこでアルカリ性の灰汁と混ぜることによって還元させて水に溶解するロイコ体(ロイコインディゴ)にし、ロイコ体を繊維に浸染した後に、空気に触れさせることで酸化し藍色のインディゴに戻す。というのが、藍染めの藍色→緑色→藍色の正体となります。これが灰汁発酵建てによる藍染めです。

タデ科の藍は蓼藍の葉を発酵させて蒅(すくも)をつくりますが、琉球、八重山では泥藍をつくります。

タデ科の藍。蓼藍。
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キツネノマゴ科の琉球藍。
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工房にいたやんちゃな子犬が可愛い~(≧▽≦)
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つぎなる工房へと向かいます(^-^)/

「きものカンタービレ♪」のFacebookページImage may be NSFW.
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矢印
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