今シーズン初、袷に袖を通しました
きものの難点は着脱が簡単にはできないこと。動き回ったり、暖房が入っていたりすると汗をかくので、日常着は単衣で過ごすことが多いのです。ですが、大島紬は単衣ですと裾さばきがよろしくないので袷にしております。大島紬は袷でも軽いので旅行などにも便利です♪
【10月6日の装い】東京◇晴れ(湿度48%) / 最低気温14℃ 最高気温22℃
きもの学会の奄美大島産地研修の時にお願いして購入した泥大島。泥染めは金井一人さん、織りは佐藤ヨツエさん。本場奄美大島紬協同組合の百周年記念につくられた復刻柄の本場奄美大島紬です。
きもの学会の奄美大島産地研修のまとめリンクはこちら☆
草履の花緒も大島紬であわせてみました♪
色づいた蔦の葉の奥に扇面が浮き上がってみえる紗合わせの道行。
色がうまくでないのですが、こんな感じの鶸色です。
本来はおしゃれ着としての小紋、もしくは準礼装くらいから羽織るものですが、訳あって塵よけとして羽織っております。
上前身頃には紅葉
後身頃には竹と松が扇面に描かれていて紗を通すと浮きあがってみえます。
袖には橘と菊
紗合わせの道行は単衣シーズンのものですが、塵よけとして秋にも活用。紗合わせの透け感は涼し気にみえますが、絹の袷であることには変わりないので、着用するとソコソコ暑いのです(゚ー゚;
季節限定、イチジクのジントニック
アルコールは苦手なのですが、まあこんな日もあります(-。-;)
「きものカンタービレ♪」のFacebookページ
↧
蔦に扇面文様の紗合わせ道行と本場奄美大島紬協同組合の百周年記念復刻柄の本場奄美大島紬
↧