諏訪湖祭湖上花火大会の翌日、その会場とは対岸となる天竜川の釜口水門付近で、
灯籠流しが行なわれ、2000発の花火があがります。
日が落ちると舟から一つづつ諏訪湖へと灯籠が落とされていきます。
灯籠流しとは、お盆に帰ってきた死者の魂を現世からあの世に送り出す行事のひとつ。
京都の大文字が山の送り火、こちらは湖の送り火。
湖上に浮かぶ灯りが幻想的で美しく、暮れ逝く夏を惜しむかのような風物詩です。
供養の読経が朗々と響く中を流れる灯籠の揺らめきが何とも風情があります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
前日の花火大会と違ってあまり人出もなく、風情を楽しむ穴場だったのですが…
みておわかりのように、今年はどうしたことか、ものすごい人出…\(゜□゜)/
諏訪湖対岸の街の灯りと湖上に揺らめく灯籠、そして天空には花火
ああ、日本の夏だなあ~。
人は多かったのですが、灯籠の数は例年よりも少ないように感じました。
水の流れよりも風が強く、灯籠が沖に流されてしまったので、さらに少ない印象。
有松絞りの張正の雪花絞りの浴衣に西村織物の紗献上の博多帯をコーディネート。
張正さんでお仕立てをお願いしたら、あまり裂地で巾着バッグをつくってくださいました♪
塩嶺王城スカイラインからみた諏訪湖。
中央高速道路の岡谷ジャンクションの先が灯籠流しがある釜口水門です。
この日の日中は、岡谷近代産業遺産群巡りをしました♪
レポートは後ほど(^-^)/
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去りゆく夏の風物詩 諏訪湖の灯籠流し
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