「染織の王国•琉球の布」宮古上布と八重山上布 at 阪急うめだ本店 のつづきです(^-^)/
※会期は終了しています。
重要無形文化財に認定されて10年の久米島紬。
重要無形文化財指定条件を満たしている織物としては価格的に手に届きやすい。
久米島紬の意匠は琉球王朝時代に首里の王侯貴族、士族の着物のために描かれた「御絵図帳」を元につくられ織り上げられますが、近年は新しい意匠もありモダン化しています。
久米島では一時養蚕が途絶えていましたが、現在は養蚕業も復活。
真綿からの糸紡ぎの実演。
私も体験させていただきました。
人様がやっていらっしゃるのを見ていると自分でもできそうに思えるのですが、そう甘くない糸づくり…。
絣括りの実演。
実演されていたのは、この絣糸です。
実は、昨年秋に東京で開催された久米島紬展でみた大地染めが忘れられず…。
大地染めの久米島紬をお誂えでつくっていただくことにしましたヾ(@°▽°@)ノ
この赤土の大地染めは絣括りの実演をされていた山城先生の作品です。
こんな感じで緯絣に燕を入れていただこうかな~。とか妄想中♪
こちらの紫金石の大地染めも捨て難いのですが、、、こちらはもっと年を重ねてからにします。
というわけで、久米島紬の絣のお誂えがはじまります♪
といっても、秋に絣の意匠をご相談して…なので、出来上がりは来年の予定。
楽しみです~♪
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「染織の王国•琉球の布」久米島紬の実演とお誂え at 阪急うめだ本店
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