中正紀念堂 / 2015年GW 台湾の旅 その7 のつづきです(^-^)/
龍山寺へ。1738年創建の台北最古の仏教寺院です。
様々な色で彩られた中国宮殿式廟宇建築は1919年の改修工事で建てられたもの。
お寺というと厳かな印象がありますが、台湾の寺院は案内も電光掲示板。
台湾の人々はとても信仰が深いとお聞きしましたが、生活に密着した雰囲気でした。
入口には水量が豊富な滝があり、涼やかな気持ちになれます。
入口は龍門。門の敷居は踏まないようにし左足から入ります。
観光客も多いですが、地元の方々の憩いの場となっているようです。
~ 参拝 ~
7本の線香に火を灯します。線香は売店で購入。
神さまの前で線香を頭上にあげ三拝します。
前殿、本殿、後殿と、7つの香炉があり順に廻りながらそれぞれの神に参拝。
名前、生年月日、住所をお伝えすることを忘れずに。
龍山寺のご本尊は観世音菩薩ですが、儒教の始祖である孔子、三国志の関羽は関帝として、
道鏡の女神である媽祖など、さまざまな宗教と習合しているようです。
後殿の媽祖の隣に本物の猫が座っていて吃驚しました…(・_・;)
~ おみくじ ~
台湾のおみくじは願い事をするのではなく、神さまに神意をお伺いするもの。
前殿でご挨拶し伺い事を唱えてから、三日月の形をした木片を投げます。
表表、裏裏はやり直し。
やり直しは3回までで3回ででなければ願い事を変えなければなりません。
表と裏がでたら、おみくじをひいてもいいという印。
おみくじをひきます。
再び、この番号でいいかどうかをお伺いします。
表表、裏裏のときは、おみくじを引き直します。
表裏となったら大丈夫。引き出しから番号のおみくじを頂きます。
「大吉」「上上」「上中」「上」「中下」「下下」があるのだそう。私は「上上」。
~ 直上高山去學仙 豈知一旦帝王宣 青天白日常明照 志在聲名四海傳 ~
己を高めるために良い師に出会い、あなたを必要とする名士が現れ、
思いのままにうまくいく、あなたは讃えられるだろう…。
お伺いしたことの答えにはなっていないのですが…(・_・;) ありがたい御神意いただきます!
台湾のおみくじは境内に結ばず持ち帰りましょう。
台湾の旅レポート、まだまだつづきます(^-^)/
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龍山寺 / 2015年GW 台湾の旅 その8
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