「ぬぬぬパナパナのぬぬ大阪展」6月3日~8日まで。
「永遠の布展III 染織王国・琉球の布」も同時開催です。
大阪阪急うめだ本店で開催される、ぬぬパナレクチャーのお申し込みが
本日10時よりはじまります。
●「ぬぬぬパナパナのぬぬ大阪展」キモノ文化講座(1)~(3)●
(1)「朝香沙都子が作り手に聞く」
日程:6月4日(木)
時間:14時~15時30分
会場:阪急うめだ本店8階 特別室B
料金:1,000円
定員:先着30名
日程:6月5日(金)
染色補正士・本井宏史さんによる衿ふき実演とお手入れに関するQ&A。
なんでもお気軽にご質問ください。
(3)「キモノ井戸端会議 vol.3」
日程:6月6日(土)
講師:松下妙子、西岡万紀、須賀凌子
キモノ通の3人のゆんたく(おしゃべり)は、目からウロコのヒントが満載?!
季節にちなんで、雨対策や撥水加工の話なども。
●お申込方法●
お申込み先(web受付かお電話)
☆web受付 先着20名
阪急百貨店うめだ本店ホームページ(web受付 先着20名)
http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/20150604asaka
☆web受付以外 先着10名
電話:06-6361-1381まで(代表から担当におつなぎします)
昨年は会場の都合により展示会場のホールで行なわれましたが、
今年はレクチャールームで開催されます。
「朝香沙都子が作り手に聞く」は、着る立場から布について作り手に聞きます。
ぬぬパナの作家がつくる美しい布(ぬぬ)は、手仕事の賜物。一言でいえば味があります。
素朴な風合いには生きているものから得た暖かみがあり(着ると涼しいものが多いですが)
それは完璧なもの(変色しないとか耐久性があるとか)ではありません。
この布は何だろう…と、思わず触れてみたい、纏ってみたい布たちばかりです。
その布をつくりだす手、素材、糸づくり(績み、紡ぎ)、染め、織り、そして仕上げ。
和棉、芭蕉、苧麻、羊毛、絹、それぞれ布にするまでの過程が異なりますが、
これを同時に聞いていくことによってそれぞれの良さを知る糸口となれば…。
美しい布には力があり、そんなことを考えなくとも着たいものは着たい!
というのが実は本音なのですが、手仕事による布は決してお安いものではなく、
本物か偽物か?というようなことが判断基準のひとつとなってしまいます。
そもそも本物とは何なのでしょうか。
誰かがつけた付加価値や希少価値よりも、作り手から聞く、自分で纏って知る
ということを大切にしたい。このレクチャーはその一環。
きもの好きの皆さまと美しい布を知る時間を共有できればと願っております。
東京展のレクチャー「キモノ井戸端会議」は募集開始日の午後に満席となりました。
ありがとうございました。
ぬぬぬパナパナの詳細はこちら
http://nunupana.com/
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