香川県多度郡琴平町の琴平山中腹に鎮座する金刀比羅宮へ
こんぷらさんと親しまれている金比羅宮のことです。
♪~こんぴら ふねふね おいてにほかけて しゅらしゅしゅしゅ~♪
こんぴら参りといったら…、その階段の多さ!
参道の石段は785段、奥社までいくと1368段になります。
この階段を登ることに意義があると思いますが…、今回は500段目にある
カフェレストラン「神椿」にて参拝後にランチをいただくことにして、ここまではタクシーで。
こちらの利用者は、500段目から参道に入ることができます。
親切なタクシーの運転手さんに、金刀比羅宮の野鳥は餌をあげるとやってきますよ~♪と
教えていただき、向日葵の種をいただきました。
すると来た来た♪ スゴイ、ナイスショット
可愛い~(〃∇〃)
途中の手水舎にて浄めます。
●595段目の祓戸社●
金刀比羅宮は大物主神を祀った琴平神社からはじまり、本地垂迹説により
仏教の金毘羅と習合したといわれています。
明治の神仏分離令で神道の神社となりましたが、神仏習合の神社です。
●628段の旭社●
立派な社殿なので、本宮かと思いました…。
18mの高さがある銅板葺の総桧造二重入母屋造。本宮からの帰路との合流地点です。
●642段の賢木門●
長宗我部元親が讃岐を侵攻し金比羅大権現を焼き討ちしようとした際、琴平山の草木が
すべて敵兵に見えたことにより神罰だと悔い改め奉納したとされる門。
その際に、1本の柱が逆さまにつけられたことから、逆木門→賢木門となりました。
●652段目の闇峠●
神聖な空気が流れていました。
本宮までの段数は786段あるそうですが、ここで1段下がっているそうです。
786(なやむ)となるのは験が悪いことから1段下げて785段。
●782段、本宮まであと3段●
●785段、本宮です!●
本宮のご祭神は大物主神と崇徳天皇。
金比羅は五穀豊穣と海上交通の神として知られています。
本殿は鎮座から何度も建て替えられ、今の本殿は1878年(明治11年)のもの。
奥社はこの先にあります。さらに583段!
いつか行ってみたいですね~♪
●高台からの眺望●
雲ひとつない、美しい青空が広がっていましたヽ(゚◇゚ )
讃岐富士も見えます!
つづきます(^-^)/
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金刀比羅宮参拝へ 前編 500段目〜785段目本宮 / 2015年春 丹後〜琴平の旅 その6
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