滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」が刊行されてから200年の節目の年です。
国立劇場で上演中の「南総里見八犬伝」(~1月27日まで)へ。
観劇の装いは演目にちなんだものにすることが多いのですが…、
八犬伝ならやっぱり「犬」でしょう
ということで、犬張り子の古布ブローチ
八犬士に共通するのは仁義八行の水晶玉を持ち、牡丹の痣があること。
牡丹柄の長襦袢があると良かったのですが…、なかった。
そこで、今回は役者にちなんだ装いにしてみました♪
菊五郎丈、菊之助丈にちなんで、菊文様の小紋
時蔵丈の萬屋の定紋の蝶文様の帯
千總の雲取りに横菊文様の小紋に金銀の蝶文様の織なごや帯をコーディネート
帯あげは京都きねや、帯〆は龍工房
雪の結晶文様のバッグはかづら清老舗、ぞうりは神田胡蝶
「南総里見八犬伝」
ストーリーはわかっていてもワクワク、ドキドキ(〃∇〃)
ネタバレになるので、ここでは語りませんが、良い年になりそう~♪ と
テンションがあがる楽しい舞台でした!
新春歌舞伎公演ならでは、舞台から役者さんが手ぬぐいをまいてくれます。
私は目の前にいくつも飛んで来たのにキャッチできず…σ(^_^;)
お写真だけ撮らせていただきました。
役者さんを影で支える梨園の奧さま。梨園の奧さま方のきもの鑑賞が歌舞伎鑑賞の楽しみ
のひとつになっているのは、きっと私だけではないと思います。
さすがの着こなしでいらっしゃいます~。そしてお美しい
中村時蔵さんの奧さまと
中村梅枝さんの奧さまと
終演後はバッグステージツアーへ
つづきます(^-^)/
「きものカンタービレ♪」のFacebookページ
↧
役者にちなんだ観劇の装い / 「通し狂言 南総里見八犬伝」at 国立劇場
↧