学校法人国際文化学園(国際文化理容美容専門学校)の新年会へ
衣紋道高倉流の東京道場が国際文化学園にあるご縁からお招きいただきました。
いつもお世話になっておりますm(_ _ )m
美容の世界は女性が多いような気がするのですが、実は圧倒的に男性が多い。
きもの業界と同じですね。
美容業界の新年会は、一年で最も忙しい成人式の翌日に行なわれるのだそうです。
オープニングを飾ったのは、舞囃子「安宅 滝流」
源義経一行は山伏に扮し奥州に逃れる途中、安宅の関で関守である富樫某から尋問を
受けます。弁慶は勧進帳を読み上げ、主君である義経に折檻の杖たたきをし、
疑いの危機を乗り越え逃れます。その後、富樫が非礼を詫びるためと、酒を持って後を
追ってきて酒宴となりますが、弁慶は油断なく勇壮な舞を舞って暇を告げる…というお話。
観世流シテ方梅若玄祥(五十六世 梅若六郎)
酒宴でも隙をみせず力強い舞をみせる弁慶。
新作能やバレエや音楽などとの競演などでのご活躍のほうが目にする事が多いのですが、
やはり重厚感ある古典は素晴らしい。
お正月早々、素晴らしいものをみせていただきました~♪
衣紋道高倉流宗会頭の仙石宗久先生と有職文化研究所の橋本麻子さんと
美しいキモノ エディトリアルスーパーバイザーの棚町敦子さんと
衣紋道高倉流東京道場会頭であり国際文化理容美容専門学校渋谷校校長の荘司礼子先生と
お食事はフルコース、目でも楽しめました♪
恒例なのだそうです、先生方によるお餅つき
フレンチにもあうかも♪
有職文化を学ぶ場でのご縁なので、有職文様でのコーディネートしてみました。
先日のコーディネートと同じ、きものと帯で小物だけをチェンジ。
牛田織物の天平聖武絹の暈かしのきものに双鴛鴦文の唐織のなごや帯
ホテルでのパーティーなので、準礼装らしく。
菊唐草の帯あげは京都きねや、帯〆は龍工房。
花喰鳥の洒落紋に向双鴛鴦文の唐織の帯
バッグはかづら清老舗
ホテルの照明でのきもの姿の撮影は難しい…。
訳あってたくさんの方々にご協力いただきました。
ありがとうございましたm(_ _ )m
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国際文化学園 新年会 at セルリアンタワー東急ホテル
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