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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
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悠久の時の彼方へ 法隆寺 〜 中宮寺

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どんどんいきます。 奈良の旅レポのつづきです^^/ 世界最古の木造建築群、法隆寺です。 法隆寺の謎のひとつとされているのが、西院伽藍の中門のつくり。 通常、門のつくりは三間か五間といった奇数のつくりですが、法隆寺西院伽藍の中門は四間となっていてど真ん中に柱があります。 それによって生まれたのが、あまりにも有名な梅原猛「隠された十字架」の、聖徳太子の怨霊を封じ込める説です。 「物事は常識ではなく理性で判断せよ…」という冒頭に引きつけられて、関連書籍を読み漁ったものですが、実際に西院伽藍に入って、中から中門を正面にみて伽藍配置をみると、不思議なくらい安定感があります。 木造五層建築では世界最古の五重塔 一層目から五層目まで、屋根はどんどん小さくなり、軒はどんどん深くなります。 大講堂には、法隆寺創建の由来が刻まれた薬師三尊像が安置されています。 経蔵形式の鐘楼 回廊 経蔵、大講堂、鐘楼とグルッと五重塔と金堂を囲んでいます。 手前の入母屋造りの建物が金堂。 二層目には龍がいます。 1949年(昭和24年)に法隆寺金堂の壁画模写の作業中に起こった火災がきっかけとなって、1950年(昭和25年)に文化財保続きをみる

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