緊急事態宣言が発令される前、2020年2月中旬〜3月上旬の沖縄の旅レポです。 2020年は久米島紬事業協同組合創立50周年のアニバーサリーイヤー♬ この沖縄染織の旅の目的のひとつは、久米島紬事業協同組合の50周年を祝うイベントに参加することでした。 久米島空港に迎えに来てくださった山城智子さんの案内で、まずは久米島博物館へ 「久米島紬事業協同組合創立50周年記念展 久米島紬展 〜 久米島紬 過去•現在•未来 〜」が開催されていました。※会期は終了しています 久米島紬は14世紀末に久米島の堂の比屋(堂集落の長)が明に渡り、養蚕の技術などを学んだ事が始まりとされていますが定かではありません。しかし、久米島は海外との交流の玄関口であり、海洋王国であった琉球王国の染織の源。琉球染織の素材には、芭蕉・芋麻・木綿・絹とありますが、絹織物はほとんどが久米島か首里で織られていました。 久米島紬には、久米島の自然から得た染料がつかわれます。 代表的なのは黒物といわれる泥染め。草木染めの絣糸続きをみる
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