和の心を楽しむライフスタイルマガジン「和楽」による森田空美先生のきもの塾へ。
「森田空美のきもの塾」の発刊と森田先生監修による「いとほしby森田空美」の
発売記念イベントです。
森田空美先生と
都会的でシックな装いには美しい肌とパキッとした着付けが必須でしょう。
森田先生のお肌は上質なシルクに負けない艶感と透明感!美人ってすご~い(〃∇〃)
森田先生の装いは、田島拓雄先生の地機の紬に小島秀子先生の帯。
帯あげは今日の天気を見て空の色を、帯〆は春の菜の花の色をあわせたのだそう。
根付は金工家の井尾健二作の袖香炉。いとほしby森田空美の逸品です。
会場はセルリアンタワー東急ホテルにある金田中 草。
和のアフタヌーンティーとのことでしたが、しっかりボリュームあるお料理でした。
今日は人日の節句、大人の雛祭りです
森田先生のお話からザックリとφ(.. )
大人が素敵に装うために。今の時代に着るならこんな風に着て欲しいという装いの提案。
晴れの日の装いは自分が着たいからではすまない。まず考えるのは相手のこと。相手に
失礼にならないように。
空間、インテリア、会の人数、自分のおかれた立場で装いを考えること。
フォーマルではないけれどオシャレでカッコいいよそいきのスマートカジュアルのススメ。
無地感覚の紬は帯び合わせ次第で違った印象を与える。
生地の存在感で着る人を格調高く。
真綿のマットな色は夜の照明を吸い込んでしまう。夜は間接照明の中でも映える、
八丈織や花織のきものが良い←これ納得です
季節は素材感でだす。
さりげなく季節の色を纏って、さし色で表現する。わかりやすい強い色でなく色数は控えめに。
帯あげと帯〆は同じ色にせずはずす。
本物を身に纏うこと。本物はどんなものよりもその人を引き立てる。無駄なものは買わない。
糸の力のあるもの、着心地の良いものを。
シンプルになればなるほど素材感が目立つ。
オシャレは面倒と思ったらできない。努力を惜しまないこと。
「いとほしby森田空美」は森田先生が提案する新ブランド
袖香炉。開閉式の蓋の毬状のもので香をいれて袖の袂に偲ばせたものだそう。
唐草に鴛鴦文様の正倉院柄。森田先生がつけていらしたのは 小さめの根付タイプ。
絹のセリシンを残すことによって、適度なハリの質感を残したショール。
抱き幅をたっぷりとって着崩れを防ぎ和装ブラジャーもなくてもいいスーピマ綿の肌襦袢と
絹でまとわりつかない裾除け。こちら悩んだのですが、私の体型ではむずかしい(x_x;)
金工家の井尾健二作による、花喰鳥の帯留。ブローチタイプもあります。
森田先生は簪としてつかっていらしゃいました! 銀の光が抑えめなのがポイント。
さて、私の好みはきものらしいきもの。ハッキリいえば古くさい昭和テイストなので、
森田先生の提唱される、洋装の中でも浮かない都会的でシックなきものとは違います。
好みは違っても自分では着こなせなくても、それを提唱されそのスタイルをつくりあげた方を
見るのは大好きですし、自分なりに取り入れられるところは取り入れたいと思っています。
森田先生のお召しになられているものは、糸の力(絹の光沢)が強いシンプルな本物。
これを着こなすには、この絹の光沢に負けない美しい肌とスタイル、そしてその人なりの個性
が必要だと思っておりまして…、これは中々にむずかしい(x_x;)
きものの楽しみ方は人それぞれですが、自分とは違ったテイストをお持ちの方のお話を
聞くこと、見ることも、大切です(^-^)
雑誌の読者イベントはお土産も豪華~ヾ(@°▽°@)ノ
アモーレパシフィックのハンドクリームをいただきました。
「森田空美のきもの塾」
この本には、私も持っている竺仙の雪輪文様の長板中形と有松の雪花絞りが掲載されています。
amazonから購入できます
和楽読者の皆さまのさまざまな装いも拝見できて楽しいイベントでした~♪
【3月3日の装い】東京◇雨のち晴れ(風が強くて寒い!) / 最低気温4℃ 最高気温10℃
森田先生の会なので、無地っぽいきものを着ようかと思ったのですが…(^_^;)、
予定していたものは間に合わなかったこともあり、季節にあわせた私らしい装いにいたしました。
予想通り森田先生っぽいグレー系の装いの方が多かったですが、やはり様々です。
染の北川の松竹梅文様の小紋に龍村美術織物の鳳凰丸紋の織なごや帯をコーディネート。
バッグはかづら清老舗、ぞうりは四谷•三栄の十二段グラデーション
傘はHANWAYの24本冨士絹クラシクス
「きものカンタービレ♪」のFacebookページ
↧
和楽の森田空美先生のきもの塾 at セルリアンタワー東急ホテル 金田中 草
↧