今日は「飛行機の日」 1903年(明治36年)12月17日アメリカ、ノースカロライナ州キティホークにて、ライト兄弟が有人動力飛行に成功。 翼に乗って空を旅することが現実となった日です。 「着物で飛行機に乗って大丈夫?」というご質問をいただくことがありますので、注意点と私が体験したアクシデントの例を。 《着物で飛行機の注意点》 ①できるだけ薄着。重ね着で対応。 着物の難点は簡単に着脱ができないこと。温度調節がしやすいように、下着は夏仕様、着物は冬でも単衣、羽織やストールで温度調節ができるようにしましょう。 ②身体を締め付けない着付けをすること。 気圧の変化で体調を崩すした場合の対処は、衣服や下着を緩めることです。自分で着付けができることは必須です。 私は腰紐1本だけで着ています。着付けでつかう紐や伊達締めは抜きます。身体を締めつけず着崩れても直すことが大事です。 ③海外で代用の効かないものは手荷物で。 昔、ロストバゲージで、シャルルドゴールで受けとる荷物が南アフリカへいってしまったことがあります。航空会社から補償金は支給されますが、着物は代用ができません。 なので代用の効かない着物と帯を優先して手荷物に持ちこむようにしています。着物は畳むとコンパクトになります。 《着物続きをみる
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