「吉田美保子 〜織和〜」展 が イトノサキ にて開催中。(〜15日まで) ※台風19号の影響で、開催日に変更がでています。11日(金)、13日(日)、15日(火)11:00〜19:00各日の14:00〜 吉田美保子さんによるギャラリートークがあります。 染織吉田の吉田美保子さんと♬朝香さんっといったら、このポーズ!?とお付き合いくださいました♡ 吉田美保子さんといったら、丸三角四角の帯!繭先ずりだし紬の登喜蔵の草木染紬とバッチリ合うではないですか♡あ〜、このコーディネート、そのまんま欲しいリストに入ってしまいそうぅぅぅ。 吉田美保子さんは、染織作家さんの中でも、ブログやメルマガに力を入れて発信されている方なので、前々から一方的に存じあげておりました。 そして、丸三角四角の八寸帯♡絣ではないのだけど、白生地に後染めでもなく、すごーく気になる。 そう、これは吉田さん独自の、織機に経糸が張られている状態で、経糸に刷毛や筆をつかって染料を摺り込んで、織りあげてから蒸して染料を定着させる「ブラッシングカラーズ」という技法。 今年の春に、丹後の小林染工房へ東京友禅の作家さんたちと染め研修にいかれたとお聞きし、織機ごと丹後まではもっていけないし、銘仙みたいに仮織りして解し織りなの???っと気になっていたのです。 お話をお聴きすると、丹後へいかれた時は、仮織りをして持っていかれたのだそうです。そしてその時に伸子張りをしていない状態で染めると安定しないことがわかり、伸子張りできる状態に仮織りすることを思いついたのだそう。なので今はその進化系とのこと。 小林染工房の美しい暈し染めは、小林知久佐さんの探究心による染料の特性を実験に実験に実験を繰り返して掴んで完成されたもの。その技術をブラッシングカラーズへ活かすというのは、画期的な試みで続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』