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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
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”病院と呉服屋の選び方は似ている。なぜなら着物は長いお付き合いだから…。”

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トンデモナイ高額な価格をつけ電卓を叩いて売るようなことはやめていただきたいと思っていますので、製造元が希望小売価格を決めて流通にのせ、エンドユーザーは自分にあった信頼できる呉服屋さんで安心してお買い物をできるというのが、理想だと思っています。 昨今では、ネットでの購入や着付教室での販売が増えています。きものイベントでは、製造元が直接お客様とお話をし対面販売することもでてきました。 こうなってくると、果たして、問屋さん、呉服屋さんは必要なのだろうか…、と、エンドユーザーなら誰でも思うと思いますが、その役割を果たしてくださるなら、私は必要だと思っています。 過去の記事をリブログします ただしそれには、売り文句と商品があっている ということが大前提です。 着物はファッションで、その人の感性で着るものだから、素材や技法のスペックにこだわるのは愚かとか、染織について突き詰めると肝心なものがみえなくなるとか…。着物業界の方の中でそうしたご意見があることは知っていますが、それは逃げでは…? 本当に感性だけで選ぶことを良しと思っているなら、ただのファブリックとして売ればいいわけで、そこに産地や作家名などは必要なのでしょうか、重要無形文化財や伝統的工芸品など希少価値をつけて売ることはどうなのでしょう。 例えば、インクジェットが悪いとはいいませんが、防染糊をつかわないものを友禅とし、京友禅振興協議会の京友禅の証紙が貼られているのは紛らわしい。 嫌われることを承知でハッキリいってしまえば、売り文句と商続きをみる

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