力士が幕下に昇進すると許されるもの。それは博多帯の着用、そして番傘もしくは蛇の目傘をもつことです。 北の富士さんが相撲解説の中で「力士の蝙蝠傘は風情がない。番傘もしくは蛇の目傘が良し」とおっしゃっていましたが、その通りかと。 傘好きのワタクシとしては…、雨の日の入り待ちも楽しみ。髷、力士、着物、帯、雨下駄、そして蛇の目傘…。まるで錦絵のよう。しかし晴れ女ゆえに、約15年毎場所数回通っているにも関わらず、雨だったことは数えるくらいしかないという…。力士が番傘や蛇の目傘をもつのはいいのですが、入り待ちする側がもつことは邪魔になるので向いておりません。 番傘をもった逸ノ城。着物の意匠にぴったりです♪ 個性的な力士の夏の着物。勝負に賭ける想いとか、強さとか…。 モンゴル出身の逸ノ城の着物には「カエル」がいるのです。帯も可愛い〜(〃∇〃) 朝霞出身の大栄翔の着物には「鯉の滝登り」 旭川出身の旭大星の着物には「白虎」 モンゴル出身の千代翔馬の着物には「獅子」 盛岡出身の錦木の着物には「向日葵」 モンゴル出身の荒鷲の着物続きをみる
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