ジャニーズと宝塚には、入り待ちと出待ちに、組織化したファンによる厳格なルールがあるのだそう。 全くの余談ですが、ジャニーズでは追っかけに力をいれる人という意味で「オリキ」、宝塚では私設ファンクラブの入り待ち出待ちする人を「ガード(守る人)」、一般のファンで入り待ち出待ちをする人を「ギャラリー」というのだとか…(゚_゚i) 相撲には組織化したファンによるルールがあるわけではないけれど、暗黙の了解のようなものはあって、出待ちは、巡業そして後援会や部屋へ出入りして力士と親しい人がその場の空気をつくっているように感じます。でも組織化はされていないので、独自のヒエラルキーもないし、ファンは男女どちらもいますし、年齢層も幅広く、つるむことはなく、常連はいても後援会と一般のファンを区別するような組織化はこの先もないような気がします。(ワタクシが知らないだけかもしれません) いずれにしても、誰かの(何かの)ファンで、自分の体力と気力、まさしく情熱を向けることができるというのは幸せなことかと♡ 入り待ちと出待ちは南門から相撲教習所までの通路ですることになります。(横綱と大関は地下の車寄せから入るので基本的にはきません) 入り待ちの時間は13時前〜14時半くらいでしょうか。取組前なのでサインや個人的なお声がけは厳禁。ポールの内側から撮影、声援を控えめに贈るのみとなります。 出待ちは取組真っ最中となりますので、取組をみるか出待ちをするか、どちらを優先するかになります。出待ちでは、その日の勝敗にもよりますが、サインや写真撮影に応じていただけることもあります。白星ならお願いできますが、黒星のときはこちらからはお声がけすることはできません。いずれにしてもその日の勝敗を確認してからサインや撮影をお願いすることになります。この日は力士の方々と交流関係のある方がお声がけくださったので、ツーショットをお願いできました。出待ちは力士と親しい方が圧倒的に有利。もしくはお子さまと一緒とか。日頃から各部屋との交流があって顔見知りであるかどうかがポイントかもしれません。 大相撲五月場所4続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』