昨年、「ぬぬパナ」は大切な人を二人…、亡くしました。ぬぬパナの主宰者であった浦令子さん。そして、つくり手の宮下利津子さん。 5月19日は宮下利津子さんの誕生日、そして5月20日は浦令子さんの命日。というわけで、19日〜20日はお二人を偲ぶ会。 ちゅうさんと利津子さん。2016年5月のぬぬパナ「つくり手に聞く」 おはしょりをつくらないで纏うように仕立てた森泉のインド芭蕉を着た浦令子さんと。 私がしている半幅帯は利津子さんが大福帳から糸をつくって織った紙布、利津子さんのしているのはそれに柿渋をかけた六寸帯。利津子さんと西岡万紀さんと。利津子さんは作品だけでなく、優しいお人柄でもファンがいっぱいでした。 2016年5月のぬぬパナ東京展。ケヤキの下のみんなでの写真はこれが最後…。 東京展では、例年会場であった、緑に囲まれたこちらのお屋敷で泊まり込みの合宿をしていました。利津子さんのご主人のノブさんをはじめ、奄美の田町さんや山形の色摩さんの賄いがあって、それがみんなの楽しみでもありました。2015年5月のぬぬパナ あの会場ではないけれど、ひとつのお家で、再び皆さまの心づくしの賄いや持ち寄ってくださったおいしいお酒をいただきつつ話しこむ。西表島や喜続きをみる
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