博多織を織ってみた♪ 第62回 新作博多織展が日本橋三越呉服売場にて開催中(〜5月22日まで)昨年の夏にとってもお世話になった原田織物の原田昌行さんからご案内いただきました。ありがとうございます！博多織というとその文様は仏具の独鈷と華皿と縞の献上柄。黒田官兵衛(黒田如水)の子の黒田長政が、徳川幕府への献上品として博多織を選び、毎年3月に帯地10筋と生絹3疋を献上したことがその名前の由来です。主に経糸を浮かせた柄が特徴。現在は独創性を活かした様々なものがつくられています。博多織は多くの細い経糸に太い緯糸を筬で強くしっかりと打ち込んで密度を高くします。実演されていたのは、博多デベロップメントカレッジ4期生の盛かおるさん。張りとしなやかさと併せ持った織り味を特徴としていますが、打ち込みには強い力を必要とします。 博多織の大きな機は経糸は綜絖を通した状態で、機は分解して持ち込み会場で組み立てるのだそうです。機の部品にはどこへつかうものか印がついていました。 新作展の期間中は博多織を体験することができます（無料です！） ワタクシ、色んな産地の続きをみる
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