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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
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衣紋道高倉流「月替わり 十二の十二単」at 明治神宮参集殿

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衣紋道高倉流による十二ヶ月の月替わりの十二単のお服上げ 十二単というのは後世になって生まれた俗称。十二単という名前から12枚重ねるものと思われがちですが、基本は8枚。重ねる打衣の枚数が5枚になったことから「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」というのが正式名称となっています。現代では宮中での女性の最高礼装となっていますが、平安時代は宮仕えする女房の主人に敬意を表した装束でした。ゆえに女房装束といわれます。 参集殿にグルッと観客席をつくり、お服上げをみられるように舞台が設えられています。介添人、前衣紋者、後衣紋者、お方様と入場。 12人のお方様を一斉にお服上げしていきます。後衣紋者は裾をたくしあげた道中スタイル。 お服上げが完成。 介添人がその月の宮中行事に因んだものや因んだ装いにて再入場。 卯月は葵祭り前の斎宮の禊にちなんで、女童が汗衫装束にて登場 睦月は三毬杖(左義長)小正月の15日と18日に清続きをみる

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