アルパカに会えた嬉しさで、展示会のレポがそっちのけになっておりました「古代アンデス文明展」 のレポです。会期終了間近!(〜 2月18日まで)会場に入ってまず眼にするリャマの土器が可愛い(〃∇〃) リャマはアルパカの仲間ですが、背中に瘤がないのが特徴。アンデス文明には車輪というものがなく、荷物の運搬の足としてつかわれたようです。こちらはアルパカ。このモフモフ加減からわかるように体毛が繊維として使われます。 さて、この展覧会は「アンデスってなんです?」というサブタイトルがついていました。アンデス文明といったらナスカの地上絵、そしてインカ帝国のマチュピチュが有名でしょうか。アンデスとは南アメリカ大陸の西側に南北7500km、幅750kmに広がるアンデス山脈の辺り。そこには壮大な石造建築をつくり、金銀の優れた鋳造技術をもち、生活と自然を土と布にユーモラスに表し、そして文字は持たないという文明がありました。インカはその終焉の文化であり、それ以前にプレインカといわれる約20の文化があったといわれています。この展覧会ではカラル、チャビン、ナスカ、モチェ、ティワナク、ワリ、シカン、チムー、インカという9つの文化がとりあげられてます。 文字を持たなかったアンデス文明では、情報の記録や伝達はキープといわれる紐に結び目をつくった手段で行なっています。ワリ帝国(500年〜900年)には存在していたといわれています。これはインカ帝国(1436年〜1533年)時代のもの。糸は木綿のようでした。糸の素材が気になるのです…。 古代アンデス文明には、自然と生活そして信仰を大らかに表現した土器がいっぱい。文字という手段を持たないからこそかもしれません。 クピスニケ文化(紀元前1200〜500年)の土器 モチェ文化(2続きをみる
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