今宮神社~高桐院~光悦寺 / 2013年秋 丹後~京都の旅 その3
のつづきです(^-^)/
京都ブライトンホテルで開かれた「着る立場で着物を考える会」へ
唐花文様に鳥の刺繍の訪問着に龍村美術織物の瑞鳥唐花文様の袋帯をコーディネート。
ヘアと着付けはブライトンホテルの美容室にお願いいたしました。
帯あげは京都きねや、帯〆は龍工房
きものも帯も唐花に鳥という同じ意匠であわせるのはどうかな~と思わないでも
ないのですが、これはこれでアリでしょうか。このコーディネート気に入っています
クラッチバッグのかわりに、丹後の帯の機屋さんの工房見学にていただいた
生地から牛田織物でつくってもらった数寄屋袋を。
ぞうりは四谷•三栄の十二段グラデーション
主宰の清田のり子先生と浪曲師の国本武春さんのトークショー
清田のり子先生は「日本のきもの+(ぷらす)」というA5版のきもの小冊子を
取材から編集まですべてお一人で手掛けていらっしゃる、きもの研究家です。
心底からきものを着る立場から考え「その為にはどうしたらいいのか?」
を実行していらっしゃる、数少ない本物の有言実行者のお一人。
国本武春さんによる「ザ•忠臣蔵」
松の廊下の殿中刃傷をロックで、内匠頭と片岡源吾衛門の田村邸今生の別れを
バラードで弾き語るという…。
古典芸能を斯くも新鮮に奏でることができるのかと、感動~\(゜□゜)/
古典浪曲「赤垣源蔵、徳利の別れ」
講談話でも有名ですが、とくにオチがない話なので語り手の技量がつとにでます。
浪曲で聴いたのは、もしかしたらはじめてだったような…。
曲師の沢村豊子さんの三味線が素晴らしい!
緩急強弱があり、波が打ち引くようなその音色に魅了されました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ああ私って日本人だなあ~っと実感しつつ、情緒豊かな余韻にも浸りました。
京都きもの学やきもの学会の研修旅行にてご一緒させていただいた方とも再会
中には関西から東京で開催された染織文化講座に毎回日帰りで通われた熱心な方も。
この会にも九州から参加された方や関東から参加された方がたくさんいらっしゃいます。
きもの好きのパワーは素晴らしい~。その力を原動力として活かせるといいですね。
つづきます(^-^)/
今日はクリスマスイブ
あれから、もうひと月が過ぎたのですね~。時が経つのは早い(・_・;)
I wish you a merry Christmas!
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清田のり子先生と「着る立場できものを考える会」/ 2013年秋 丹後〜京都の旅 その4
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