今日は文化の日。美術と工芸の展示会へ。 まず早朝から、国立新美術館へ 110周年を迎えた「日展」(〜12月10日まで)の開会式(左から)文化庁長官の宮田亮平さん、日展の理事長である奥田小由女さん、そして国立新美術館館長の青木保さんによるテープカット。公募展である日展は時代を写し出す鏡。そして美術は実用性を求められない感性によるものだなあとあらためて。詳細レポは後日に。※撮影と掲載の許可を主催者よりいただいております。 午後からは、丸の内で開催されている「第34回 伝統的工芸品 月間国民会議全国大会 東京大会」(〜11月6日まで) 東京都の伝統的工芸品に指定されている反物が飾られた呉服屋さん江戸の暮らしを感じるコーナーでは駕籠を体験 東京手描友禅の実演コーナーでは、熊澤吉治さんによる胡粉暈しの実演。泣かないように(滲まないように)泣き止めの入った染料で色挿しした後、片刷毛で胡粉を入れていきます。水元で糊を落とすと花びらに立体感が生まれます。 美術には実用性は求めらませんが、工芸は生活用品ですので本来は実用性が求められます。日展の会場では、入選作家の方々続きをみる
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