今回のお引越しで2tトラック×2台分の家財道具を断捨離いたしました。 着物生活をはじめて10年ですが、その前はバリバリのコンサバファッションフリークだったので、超大型クローゼット2つと洋服箪笥2棹にいっぱいの大量のお洋服がありました。コンサバファッションといえど、流行が過ぎれば着ることもないにもかかわらず捨てられず、そしてお洋服は嵩張るので場所をとるばかり…。 ミス アシダ、ミッチ、カズ イトウ、君島一郎、フォクシー、といったコンサバブランドの王道のものや、セリーヌのクルーズライン、など処分するにはあまりに惜しいものばかりだったのですが、人様に譲ろうと考えると時間がかかり、何よりもお洋服には流行があり、自分が着ないものは人様も着ることはほぼないのです。先日、婦人画報編集部の方から、貴重な初期の作品だけでもデザイナーに寄付したら?とアドバイスいただき、その手もあったか!と思いましたが、時既に遅し。考えすぎると進まない状況から一刻も早く抜け出すために、ここは割り切ることにいたしました。 6つの本棚に満杯だった書籍は、この先の電子書籍化を見込んで、染織、音楽、美術、芸術関係を残して、小説や漫画はほぼ全て処分。 重厚感ある家具が好みだったので、嫁入り道具として揃えてもらった家具やイタリアから持ちこんだ家具も一部を残して処分。 そして、トラックいっぱいに詰められた処分品をみて、今までの暮らしを猛反省いたしました。 この先はシンプルに暮らす…続きをみる
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