ブータンの腰機体験をやってみた♪ / 新•東京スピニングパーティー 2017 のつづき^^/ 各ブースの中でのワークショップには、ウールの糸紡ぎ、真綿の手紡ぎ、紐づくり、カード織、ポーランドの二重織、リボン織など色々あります。 「てぬクリ工房」では、注染で手ぬぐいを染めました♪ 「注染」とは明治20年代に始められた手ぬぐいや浴衣の染色方法。約1m毎に蛇腹状に重ね折りながら型付け(糊付け)した反物を染台にのせていき、(1反につき12回折り返す)染めたい部分の周りに糊で土手をつくってから、じょうろ型の薬缶で上から染料を注ぎ込み、同時に染台の足下のペダルを踏み込んで下から吸引して一気に染み通らせます。これは型付けをしているところ(会場の関係上、ポーズだけですが) 染料が入ったじょうろ。私は紺と青を選んで差し分け染めに挑戦♪型紙は鳥獣戯画です。擬人化された動物達が大きめに描かれているのが良いですね♡ じょうろをそっと傾けて染料を注いでいきます。先ずは動物を青で。注ぎ方は軽く斜めに、ドボッといかないように自然に移動させていきます。いつの間にかギャラリーが増えていた^^;周りの唐草は紺色で鳥獣戯画を囲むように。青から紺への暈しがどうなるのか…?糊は家で落としたので、出来上がりは後ほどご紹介します。 ちょっと珍しい糸もあります。「町田市大賀藕絲館」の蓮からとった糸です。蓮の地下茎である蓮根を食べると繊維が気になることありませんか?蓮の茎もひっぱるだけで細い糸がでてくるのです。これも繊維です。この蓮の茎の内部から引き出した繊維からつくった糸を藕絲(ぐうし)といいます。ミャンマーのインレー湖のほとりで織られている蓮糸織が有名。蓮の茎の表皮を続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』