ぬぬぬパナパナのぬぬ2017で一目惚れした、亀田恭子の皮芭蕉の帯。これは買おう!思っていたら、初日に東京から来てくださった友人がとっても気に入ってくださりお嫁入りしました。 皮芭蕉の八寸帯は前々から欲しい〜と思っていましたが、これはとくに色もデザインも私好み(〃∇〃) なのでお揃いにはなりますが、糸が出来次第、私のものを織っていただくことに。今年の夏は無理かしら…と思っていたら出来上がってきました!西表島でつくられる皮芭蕉。亀田恭子さんは自宅の畑で芭蕉を育てています。今回は下のほったらかしの畑からとった芭蕉の糸だそうですが、これがまた良かったとのこと。2年前、靭帯を損傷していて松葉杖で西表島までいったのだった…^^;八重山の芭蕉布は撚りつなぎの糸がつかわれます。(喜如嘉の芭蕉布は機結び)。そして「皮芭蕉」の特徴は、<煮ていない>こと。煮ずに生引きされる方法で西表では昔からされていたのだそう。ゆえに「生芭蕉」ともいいます。キラキラ感から絹芭蕉ともいわれたようです。経糸は絹糸、緯糸は皮芭蕉。染料は山桃、福木、八重山ヒルギ。 亀田家のイリオモテヤマネコでなく、イリオモテイエネコ港の売店で売られている亀田さんデザイン続きをみる
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