博多と福岡 / 博多祇園山笠「集団山見せ」/ 2017年夏 博多の旅 祇園山笠 その2のつづき 「集団山見せ」を観覧し、博多総鎮守である櫛田神社へ参拝。櫛田神社は地元の方から「お櫛田さん」という愛称で親しまれています。櫛田神社のご祭神は、櫛田宮が大幡主命、大神宮が天照皇大神、祗園宮が素戔鳴尊。ご神紋は、左から、素盞嗚尊(祇園宮)、大幡主命(櫛田宮)の紋、天照皇大神(大神宮)。この祇園宮の木瓜紋が胡瓜の輪切りの切り口に似ているという理由で、博多祇園山笠の期間中は胡瓜を食べることは御法度です。これはご神紋を同じくする八坂神社の祭礼である京都の祇園祭と同義。どちらも梅雨の終わりのこの時季であるのは、疫病除去の祭りであるがゆえと思われます。博多祇園山笠の正式名称は「櫛田神社祇園例大祭」櫛田神社には飾り山笠が常設されていて、一年中みることができるのだそう。 集団山見せの後、大黒流、恵比寿流、土居流、西流は帰路につく前に、追い山笠の「櫛田入り」の予行練習をします。実はよくわからないまま、人の流れに乗ってやってきたのですが、これはおすすめ!追い山の山留めといわれるスタート位置から大太続きをみる
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