昨日、5月29日は「呉服の日」でした。
呉服の日、そして11月15日の「きものの日」に、経済産業省で和装振興協議会が開催されています。その傍聴へ。その内容と意見は別記事でまとめます。
誤解していらっしゃる方もいるようですので、何度でも申しあげます。
朝香沙都子は着物関連を生業としておりません。
着物ブロガーですが、ブログからの収益はありません。広告はお金を払ってはずしております。「きものカンタービレ♪」で取材し記事にしても、どなたからも金銭をいただいておりません。朝香沙都子にお金を支払ったという人がいるなら、是非お会いしてみたいものです((o(-゛-;)
ちなみに「何でもタダで紹介します」ということでもありません。 自分の好きなモノを好きなだけ、尽くしたい人にだけトコトン尽くす、というとってもわかりやすく純粋な気持ちです。
「ぬぬパナパナ」のお手伝いは自らすすんでしておりますので、私がおすすめして商品が売れてもマージンが発生するようなことはありません。レクチャー講師としての謝礼は「ぬぬパナ」よりいただきましたが、それ以外のすべて、交通費、宿泊費も手弁当です。それは主宰の浦令子さんに日頃からお世話になっているのでささやかなお返しと、つくり手を応援したいという気持ちからなのです。それは私だけでなく「ぬぬパナ」のお手伝いをしているみんながそうだったと思います。
つくり手を応援したいと思ってやっているのに、つくり手からお金はいただけないでしょう^^;
ちなみに、会場となった阪急百貨店が、交通費や宿泊費をだしてくださるというお話なら、受けとったかもしれません。そしたらその分で心置きなく「ぬぬパナ」でお買い物をします。
私は会場に来てくださった皆さまと同じように、ぬぬパナでウキウキとお買い物をしております。自分が納得してお買い物するために、つくり手に話を聞き、作品を堪能、そのために自分にできることをできる範囲でお手伝いしているにすぎません。
これらを踏まえて、自らのことを、純粋な着物エンドユーザーといっております。
前置きが長くなりましたが…。
これをご理解していただいた上で、近々アップする「第4回和装振興協議会」の記事をぜひみてほしいと思います。すぐあげようかと思ったのですが、頭を冷やしてからにします…(-""-;)
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【5月29日の装い】東京◇晴れ(湿度52%) / 最低気温17℃ 最高気温27℃
小千谷の樋口工藝社の絹縮に知念貞男のグンバイヒルガオの紅型帯をコーディネート
帯あげは西橋はる美のセイタカアワダチソウの草木染め、帯〆は中村正の四段綾竹組の耳付きぼかし
絹縮は夏物ですが、透け感はあまりないので、5月から着用しています。経糸緯糸ともに上質の細い生糸がつかわれ、緯糸に撚りをかけ少し巾広に織りあげておいて、湯もみすることによって縮む凹凸をだしてできる縮地のような生地です。小千谷縮の技法が生かされている絹地です。この写真は2015年の「ぬぬパナ」
経済産業省はクールビズを提唱している省庁。そして和装振興のための会議だったのですが…、なぜそこに参加される着物業界関係者の方々が扇子でパタパタ仰がねばならないような装いなのだろう。。。もっと実用的な装いをこういった機会に自ら提唱されるべきなのでは…と思ってしまう。
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