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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
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大阪場所初観戦レポ♪ その7 出待ちでみる力士の一つ前 / 大相撲三月場所11日目

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大阪場所初観戦レポ♪ その6 場外お茶屋前での入り待ち / 大相撲三月場所11日目

 

のつづき(^_^)/

 

 

力士は自分の取組が終わると、お風呂に入って汗を流し、浴衣に着替えて宿舎へと帰っていきます。

 

夏は浴衣ですが、冬は浴衣に着物を重ねて一つに揃え一度に前に打ち合せて着る「一つ前」という着方です。まるで伊達衿のように見えますが違います。これは一枚づつ重ねて着るよりも、足さばきが良いとのこと。

着物の上前からチラッと浴衣がみえているのがわかるでしょうか。長襦袢の代わりに着物の下に着る浴衣のことを「下馬(したうま)」といいます。

下馬付きの一つ前の着方は湯上がりの後に着るものなので部屋着というか寝間着に近い感覚かと。

 

ちなみに、普通に長襦袢、着物と一枚一枚前に打ち合せて着る着方は「てんでん前」といいます。「てんでばらばら」という各人の考えや行動に統一性がないの意からきた言葉からきています。

 

こうして普通に道路から車に乗って帰っていくので、三月場所中に会場前で待っていると力士と遭遇できます。

 

幕内の取組の終盤は、お茶屋さんの人も疎らです。出口付近もガラーンとしております。そんな中で出待ちではサインをお願いする方もいらっしゃいました。応じる力士もいれば急ぎ足で去る力士も。

大阪場所は至近距離で様々な力士をみることができてテンションがあがりました♪

 

行司装束についてはあらためて軍配

 

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