先々日の投稿から、行きつけの呉服屋さんについて問い合わせされた方々から、謝辞のメッセージをいただいてしまい、恐縮いたしております。
「きものカンタービレ♪」は、お誂えや独自のものを扱っている呉服屋さんをご紹介することはありますが、具体的な購入先の小売店につきましては、もともとあえて書いておりません。ただし小売店であっても、旅先でのお買い物や展示会についてはご紹介しています。
呉服屋さんに求めるものは人それぞれですので、行きつけのところを安易にご紹介するようなことは控えていますが (行きつけの飲み屋さんを教えないような感覚?)、つくり手やメーカー名は、できるだけ明記しております。
応援メッセージをいただき、それはとても励みになり感謝いたしておりますが、中には「教えられないなら、やっぱりただの自慢ですよね？」という正直なご意見もいただきました。ブログやSNSで発信するという行為そのものが、自慢と思われる方がいらして当たり前のことだという認識でおりますので、自慢と思ってくださってかまいません。
ただの自慢でも「きものカンタービレ♪」をみた方の中でひとりでも、着物を着てみたい、着てみよう、と思ってくだされば、それで良いのです。それが目的なのですから。
具体的に、何月何日に朝香沙都子が何を着ていたのかは、ブログ内検索やブログ内カレンダーから調べることができます。その時の、最高気温、最低気温、湿度も明記しています。着物を快適に着るのに参考になると思います。(というか、自分用です)
そして、どの場所に何を着ていたか、どの着物にどんな帯や小物を合わせていたのか、絵空事ではない現実のことですので、好みであるかどうかは扨措き、リアルな一例をみることができます。
そう、ブログやSNSの良さというのは、リアルな着物生活を垣間見ることができるということだと思うのです。
それ以上のプライバシーを勘ぐられるのは御免被りますが、自慢だと思われても、つづけることに意味があると考えております。
そして、同じように、誰かに発信することでアレコレいわれると思われている方がいらっしゃるとしたら、諦めずにつづけてほしいと願っています。
日本人が着物を着るということは特別なことではありません。
着物に関する投稿が多ければ多いほど、着物業界が活性化し、この先の着物生活は豊かになると信じています。
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