クリスマスが終わると手のひらを返したように街は一変してお正月モード。この変わり身の早さを楽しむのが、今の日本の速度のように感じます。「歳月人を待たず」といいますが、私は時の流れに追いついていけていない。年内に済ませておきたかったことを持ち越したまま、旅に出ることに…。
【12月29日の装い】東京◇晴れ(湿度54%) / 最低気温1℃ 最高気温7℃
越後型というと一色染のものが多いのですが、この小紋は多色染です。柔らかい色目なので民芸調になりすぎません。
川島織物の抽象柄の織なごや帯。何の模様なのかサッパリわかりませんが、ゆえに季節感もなくあわせやすい帯です。
帯あげは加藤萬、帯〆は龍工房
こうしてみると雪の結晶にみえなくもない…?
バッグはロンドンで購入したイギリスのRADLEYのシグネチャーシリーズ。
ぞうりは菱屋カレンブロッソ。
カレンブロッソを小紋にあわせてもいいのですか?と聞かれますが、日常に楽しむものなら好き好きでしょう。