「きものの日」の11月15日は、経済産業省をはじめとして、農林水産省、京都市役所、京都府庁、京都商工会議所が、きものでの業務を推奨されたそうです。
経済産業省の受付の女性もきもの姿。きものはレンタルで登庁後に着つけをしていただいたとのこと。きものを着慣れていても都内の通勤ラッシュをきもの姿で乗り切るということは容易ではありませんので、登庁後に着替えるということになるだろうなと思っておりました。
多くの日本人にとって「きものを着ることが特別なことで、非日常」となってしまった今、人の眼を慣らして順応させることが何よりです。そういった面で、きもので業務をこなすことが推奨され実施されるということは、きもの愛好家として喜ばしいことだと思っています。
経済産業省のエレベーターにあった、<着物で執務>を推奨するポスター。
会議の後の懇親会で。
エッセイストのきくちいまさんと、くるりさんと。会議ではエンドユーザーの立場として委員のきくちいまさんが発言されましたが、おかげで救われた思いです。それを懇親会でお伝えできて良かった。
きものの日にあわせて、1115のポーズなんですが…、後列が揃っていない(・・；)
第三回和装振興協議会の会議については、改めてまとめます。
会議では自分には発言権がないのがもどかしいーということが多々あり、かといってどうすれば良いのか、手間のかかる上質なものをつくる人がいない後継者問題などは先がみえないというか先が無いというか…、でも、きもの好きはこんなにたくさんいるのだから何とかしたい、という状況です。
