祇園祭(7月17日) 前祭 山鉾巡行 注連縄切り / 2016年祇園祭 その19 のつづき(^_^)/
はじめての祇園祭だったのですが、一通り楽しみたい!と思い、早朝7時から「注連縄切り」を観るために場所取りした四条麩屋町の最前列を離れて「くじ改め」が行なわれる四条堺町へ移動。山桙巡行とは逆走することになります。鉾を追いかけて東へ向かう人が多い中、逆走は難しいかな…と思ったのですが、四条通りの北側に陣取っていたので難なくクリアいたしました。ちなみに南側だと無理かと。事前情報をくださった京都の方々に感謝いたしますm(_ _ )m
「くじ改め」とは、巡行の順番がくじ取り式で決まった通りかどうかを改める儀式です。四条堺町に関所をつくり、奉行役の京都市長が文箱に町行司が差し出す入ったくじ札を改めます。町行司は少年が務めることも。
大紋に烏帽子姿の門川京都市長
町行司役が文箱の結び紐を扇子で解いて蓋を開けてくじ札を差し出します。蓋をしめて扇子で紐をクルクルと戻すのも見事。
サササッと後ずさりして、扇子を大きく翳して運行を促します
そしてパフォーマンスがある鉾もあります。
四条傘鉾の棒振り踊り♪
室町時代から京都に広まった風流踊りで滋賀の滝樹神社に伝わるけとけと踊りを参考に1988年(昭和63年)から復元。
四条傘鉾は応仁の乱以前からあり洛中洛外図屏風図にも描かれています。しかし明治になって消滅、その後1985年(昭和60年)に復元されました。
「くじ改め」をずっと観ていたいような気もしたのですが、やはり巡行の見どころ「辻廻し」を観るために、四条新町へ向かいます。が…、ここで計算外のことが。。。四条烏丸の交差点、烏丸通りは交通整理され車も通れることだし、四条通りは歩行者は通れると思っていたのですが、なんと渡れない!
そんなこんなで、殿の船鉾が来てしまいました(T▽T;)
鉾の巡行ルート、最後の新町通りのベストポジションへ伺うことになっており、さてさて、ここが渡れないとなるとどういくか(@@;
ダメもとで、御池新町の辻廻しも観られるかも!? と、望みをかけて地下鉄で烏丸御池に移動することに。
つづきます