祇園祭(7月15日) 会所巡り♪蟷螂山 / 2016年祇園祭 その14 のつづき
「放下鉾」
逆さミッキーにみえる文様は、日、月、星の三つの光が下界を照らす形なのだそう。州浜に似ていることから州浜鉾ともいわれます。
放下鉾は新町通り沿いの鉾と会所とその奥にある土蔵が一直線につながっていて、祇園祭のときには会所の2階から土蔵の2階へ19mの長い橋を架けます。これも見どころ。
1929年(昭和4年)から生稚児ではなく、稚児人形に。巡行では3人の人形遣いによる稚児舞が披露されます。
鉾は長刀鉾と同様で女人禁制ですので会所から拝見
水引は「華厳宗祖師絵伝」
見送りは麻地に臈纈染の皆川泰蔵の「バグダッド」
天井幕は柴田是真が皇居内明治宮殿の千種の間の天井画として描いた四季草花図を原画として2010年(平成22年)に多雨村美術織物が新調したもの。
会所拝見、まだまだあるのですが、巡行レポと合わせてご紹介します。
次は宵山です♪
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祇園祭(7月15日) 会所巡り♪放下鉾 、その他 / 2016年祇園祭 その15
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