祇園祭(7月12日) 鉾立てと挽き初め巡り / 2016年祇園祭 その1 のつづき(^-^)/
山鉾のある町内では、色んなところで売り出しがされています。そんなこともあってか、歩いているとご近所なみにご無沙汰していたお知り合いに会うこと会うこと。夏の軽井沢のようです(*_*)
そして、山鉾町内に立ち並ぶ旧家や老舗では祇園祭にあわせて屏風祭が開催されています。(前祭14日〜16日、後祭21日〜23日)
通りすがりに藤井絞さんに立ち寄らせていただきました。屏風祭は14日からなのでフライング…(^_^;)。室礼はすでに整っていて(後は華を生けるだけ)、中では絞りを解く作業をされているところでした。迎え入れてくださった藤井浩一社長に感謝いたします♪
創業100年を迎えた藤井絞さんの社屋は京都市民が選んだ「京都を彩る建物や庭園」にも認定されています。奥行きある町家づくりにしつらえられた屏風の見事なこと!江戸初期のものから神坂雪佳の色紙屏風など、美術館のようです。素晴らしい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
後祭の北観音山の鉾の模型。懸装品は後祭のほうが豪華なのだそうです。ぜひ見てみたいー。北観音山は藤井絞さんの目の前に山が立ちます。
この日の京都は気温は30℃超え、湿度は70%超えで、まるで蒸し風呂の中を歩くような感じでグッタリ…。藤井絞さんの素晴らしい室礼の中で涼ませていただき、頂戴したお茶は格別でございました。どうもありがとうございましたm(_ _ )m
後祭の宵山23日まで新町通りと蛸薬師通りの交差点近くの藤井絞さんの窓からこの光景を見ることができます。そしてこの新町通りは巡行の帰り道。こちらの2階は鉾をみる絶好の場所なのです。ご好意に甘えて、前祭の巡行では、注連縄切り→くじ改め→辻廻し→最後に藤井絞と観覧ルートを考えることに。
お土産に頂戴した、北観音山の粽。こちらは非売品ですので貴重♪
きもの文化検定の祇園祭のレクチャーで、北観音山は裕福なのであえて粽の販売はしていないというお話がありました。
祇園祭になぜ粽なのか…? それは別記事で。
祇園祭レポ、つづきます♪
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祇園祭(7月12日) フライングの屏風祭 / 2016年祇園祭 その2
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