陽射しを避けつつ風を通す、しな布の日傘♪
墨で鵜が描かれた麻帯にあわせました♪
すっかり真夏の装いですが、墨色地の長襦袢で透け感をおさえております。
今日の気温は32℃。「30℃超えでも、6月だから頑張って単衣を着ています。もしくは単衣は暑いから着られない(だからきものは着ない)」というお話をお聞きしますが、そもそも日常着に頑張ってきものを着る意味があるのでしょうか…(^_^;)?
もちろん人それぞれですし、ご自身が頑張られるのは一向に構いませんが、周りにアピールし強制することは、今の気候を鑑みると「単衣が我慢できないなら、きものを着るな」といっているようなものかもしれません。準礼装や礼装を着るときにはその場に応じた装いが求められます。それはきものでも洋装でも同じこと。マナーの問題ですので、自分の都合ではなく周りにあわせることが礼儀です。しかし日常に着るものは天候や陽射しや目的によって自由で良いと思います。周りに着用ルール?を強制したり我慢アピールをするよりも、きものを着て楽しむこと。そして周囲に違和感を持たせない工夫があれば、さらに良いのでは~と思っています。
【6月18日の装い】横浜◇晴れ(湿度44%、蒸し暑い…) / 最低気温24℃ 最高気温32℃
琉球藍の琉球壁上布に墨描きの鵜の麻帯をコーディネート。
墨色地の長襦袢で透け感をおさえることによって単衣のようにみえます。
帯あげは絞彩苑種田、帯〆は龍工房
鳥獣戯画の古布コラージュバッグは松枝忍、しな布の日傘はしな織工芸いしだ。
しな布の日傘は現在発売中の美しいキモノ夏号でご紹介した、朝香沙都子のこの夏の欲しい小物のひとつ。先日ようやく購入しました~ヾ(@°▽°@)ノ
日中は厳しい暑さに倒れそうでしたが、夜風は気持ちが良い~♪
今日の燕
大きくなって巣から落ちそう…!?
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墨色地の長襦袢で透け感をおさえる / 琉球藍の琉球壁上布に墨描きの鵜の麻帯としな布の日傘
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