「ぬぬぬパナパナのぬぬ」東京展のレクチャーの申込みが本日よりスタートいたしました♪
「ぬぬぬパナパナのぬぬ」東京展
会期:2016年5月13日(金)~16日(月)
会場:ラ・ケヤキ
時間:11時~19時 入場無料
東京展開催日初日の夜、レクチャーというか座談会(井戸端会議)を行ないます。
●キモノ文化講座「キモノ井戸端会議 vol.4」
日程:5月13日(金)
時間:19時~21時
講師:朝香沙都子、西岡万紀、松下妙子
料金:2,000円
定員:20名
昨年12月「ぬぬパナ八重山染織勉強会の旅」で、7つの島を1週間で巡りました。
「きものカンタービレ♪」ではまだレポ中。あと2つの島が残っている…。
最新レポは 与那国花織のてぃぬ花工房へ その24
川平織のからん工房にて、深石美穂先生とチームぬぬパナ♪
この旅は、ぬぬパナの主旨である「ぬぬぬパナパナのぬぬ」の旅。
「ぬぬぬパナパナのぬぬ」とは、沖縄八重山地方の方言で、ぬぬぬ→布の、パナパナ→端々、ぬぬ→布のことです。糸を紡ぎ染め織りあげる作家さんと、そのぬぬ(布)を纏う人のハシとハシをつなぎたいという主宰者の想いが込められています。
井戸端会議では、和裁師の松下妙子、着付け師の西岡万紀、着る人であり、つくり手の代弁者でもありたい朝香沙都子が、それぞれの視点で、見たもの、得たものをご報告。そして実用性について語ります。
自然から得た糸をつかって織られる織物。量産型の服地に慣れてしまった今の時代、この布とどう向き合っていくか。
自然布を知っているようで知らない和裁師の方も多くていらっしゃるのが現状です。お仕立て、伸縮率、居敷当てをつけるかつけないか、背伏をどうするか、柄あわせをどこまであわせるか(手織りはピッタリあわせようとすると、少しずつずれて変)など、実はさまざまなことがあるのですが…、着る側は着尺の反物の状態のみで判断して購入し、和裁師さんに丸投げ状態だったりします。これからは、きものとつきあっていくのに、着る側も布の特性を知るということが必要となってくるかもしれません。その辺りを座談会形式で語りあいたいと思います。ネガティブなことは文字にすると宜しくない…と思っているので書いておりませんが、実例もお話ししたいと思います。
昨年好評だった、コーディネートと六寸帯の結び方の実演、今回お初となる「ぬぬパナ小袖」についても。
キャパシティ的に可能だったら実際に布に触っていただくというのも良いですね♪
井戸端会議ですので、気軽にご参加くださいませ。
●お申込方法(東京展)
メール、ファックスのいずれかで、下記事項を明記の上お申し込み下さい。
・氏名(参加者全員)
・住所・連絡先(メールor電話番号)
・参加希望イベント番号と日にち
*件名を明記してください。
E-Mail:info@nunupana.com
Fax:06-6852-1156
自然と共存しその叡知が生みだした素朴な風合いの布は、手間はかかりますが洗練された手仕事による賜物。 ゆとりのない現代だからこそオシャレにサラッと纏ってみたい。ではどう着こなしていくか。東京展は新宿にあるとは思えない、森の中の素敵な邸宅が会場。美しい「ぬぬ」と触れ合いつつ、素敵な時間を共有させていただけたら幸いです♪お会いできますことを楽しみにいたしております。
朝香沙都子拝
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