東京の桜も見納めになりつつありますね
桜が散っても美術館でお花見♪
桜を描いた日本画はたくさんありますが、一番お気に入りの作品です。
奥村土牛「醍醐」 ◇山種美術館蔵
「奥村土牛 ~画業ひとすじ 100年のあゆみ~」山種美術館にて開催中(~5月22日まで)
山種美術館開館50周年記念特別展です。
醍醐寺三宝院の土塀前の枝垂れ桜が描かれています。写実的ではなく可愛らしく幻想的。
桜の色にはコチニール(カイガラムシ)と胡粉がつかわれています。
薄い色を丹念に何度も何度も(100回以上!)塗り重ねていく土牛ならではの技法で描かれているのだそう。
ぼんやりと曖昧なようでいて奥行き感があり深いこの作品。春の訪れの暖かい空気を感じさせてくれます。
青、緑、そして桜…。
清々しい気がしたこの三点。
左:奥村土牛「海」 / 中:奥村土牛「北山杉」 / 右:奥村土牛「吉野」 ◇山種美術館蔵
桜色に煙ったような吉野の山々も良いですね♪
私の帯の手先にもチラッと桜
※青い日記帳×山種美術館ブロガー内覧会にて撮影
会場内での撮影及び「きものカンタービレ♪」での掲載の許可をいただいております。
つづきます♪
「きものカンタービレ♪」のFacebookページ
奥村土牛「醍醐」 ◇山種美術館蔵
「奥村土牛 ~画業ひとすじ 100年のあゆみ~」山種美術館にて開催中(~5月22日まで)
山種美術館開館50周年記念特別展です。
醍醐寺三宝院の土塀前の枝垂れ桜が描かれています。写実的ではなく可愛らしく幻想的。
桜の色にはコチニール(カイガラムシ)と胡粉がつかわれています。
薄い色を丹念に何度も何度も(100回以上!)塗り重ねていく土牛ならではの技法で描かれているのだそう。
ぼんやりと曖昧なようでいて奥行き感があり深いこの作品。春の訪れの暖かい空気を感じさせてくれます。
青、緑、そして桜…。
清々しい気がしたこの三点。
左:奥村土牛「海」 / 中:奥村土牛「北山杉」 / 右:奥村土牛「吉野」 ◇山種美術館蔵
桜色に煙ったような吉野の山々も良いですね♪
※青い日記帳×山種美術館ブロガー内覧会にて撮影
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