二月大歌舞伎の昼の部へ
演目は吉川英治の「新書太閤記」
木下藤吉郎(秀吉)が槍の采配で信長に認められるところから、清洲会議まで。
正直なところ歌舞伎をみた~!!!という充実感は薄く感じます。感情移入もできません。が、秀吉の立身出世譚のいいとこ取りなのでわかりやすい。歌舞伎をみるというより役者の変化に注目して鑑賞しています。
【2月24日の装い】東京◇曇り(湿度61%、寒の戻り!) / 最低気温5℃ 最高気温10℃
青磁色紅白梅文様の小紋に安田の松竹梅文様の織なごや帯をコーディネート
京都が予想に反して暖かかったのですが東京は寒い…。
今月いっぱいは梅文様の装いを楽しみます
見えませんが梅文様の帯あげです。両面つかえる帯〆は五嶋組紐。
竹の中に松と梅があるという意匠が面白い帯なのです♪
紅会の刺繍の千鳥の花緒でカレンブロッソで誂えました。
バッグは松枝忍の古布コラージュ。こちらは梅に鶯です
太閤記にちなんで、紬に瓢箪の帯の装いも考えましたが…。悩んだ末にそろそろ着納めの紅白梅文様の小紋にしました。きもの生活をしていると日常は紬を着ていることが多いので、お出掛けでは染めものが着たい…という自分の中でのメリハリの問題なのです。でも御召か小紋にこの帯を合わせても良かったですね。やっぱりちなみ柄での歌舞伎鑑賞は楽しいのです♪
※きもの文化検定の祝賀会の詳細レポはこれからです。しばしお待ちを…。
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