「藍染・長板中形」伝統工芸士である松原伸生先生の作品展が神楽坂のアートガレーギャラリー
にて開催中。(~ 6月21日まで)
カフェが併設されたオシャレなギャラリーです♪。
私の顔…、こうしてみるとカエルに似てる気が…(・_・;)
松原伸生先生と
実はお写真は苦手とのことでいつも逃げられてしまうのですが、ご無理をいってお願いいたしました(^_^;)
きもの好きは、この美しい布がどんな人によってつくりだされているのかわかると嬉しいのです。
きものカンタービレの目指すところは、ネット上での「徹子の部屋」ですから~。
藍色に染まった職人の手をしていらっしゃいます。
どれも素敵な藍染めですが、粋なものは似合わない私。
でもこれなら私も着てみたい!と思ったのがこちらの作品。
雨のようにも竹のようにも星のようにも見える、こちらの型。
単衣のきものとして桜の頃から七夕まで楽しむかな…。おしゃれ着として用途広く楽しめそう。
長板中形は江戸時代に誕生した型染めのひとつ。両面糊置きの浸染の本藍染めの技法のことです。
元々は分業制で、型彫師、型付け、藍甕の浸染と専門の職人がいました。
長板は三間半(約6.5m)の樅の木の一枚板をつかって染められることから長板中形といわれます。
松原先生はすべての工程をこなされますが、型紙の意匠によっては伊勢に発注されることもあるそうです。
糊置きがされた反物が展示されていました。表面は赤、裏面は薄黄色の糊がついています。
藍甕で浸染し染めあがると左端の机に置かれた反物のようになります。
両面染めのアップ写真を撮り忘れました…(_ _。)
この藍染めの帯も素敵~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ジャパンブルーといわれるほど、日本人にとって馴染みのある藍色。
鬱陶しい梅雨の季節、藍染めのきものをサッパリと着こなしていたら素敵ですね♪
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「松原伸生 藍形染展 神楽坂」at アートガレギャラリー
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